少子化の正体

「80・2.0の壁」とは?

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

北里柴三郎の功績と悲運

今回の新型コロナ感染制御策のひとつとして、世界各国は出入国制限をしました。日本も同じで静かな鎖国でした。江戸時代の本物の鎖国は、感染制御の手段としては大きな効果を持ちました。たとえばコレラは、江戸期にも長崎から入り込みましたが、やはり大流…

石炭から吹き出るフェノールと亜硫酸ガス

家庭用の燃料として使用が始まった石炭は、まずレンガやガラスの大量生産を可能にしました。不純物が製品に混入しても決定的な問題ではなかったからです。安価になりますから、大火後のロンドンの街並みを木造からレンガビルへと一変させました。そのほか塩…

石炭による消毒効果

中世の黒死病の流行のピークは14世紀半ばから後半にかけての半世紀ですが、流行そのものは5世紀間も続きました。流行が14世紀末に一応のピークになった理由は、大量に死亡したからでしょう。少なくてもヨーロッパ人口の1/3の犠牲者を出し、消滅した…

生きた化石「ペスト」

ペストは古代エジプトのミイラにも感染の痕跡があるといわれています。また今日ではみかけませんが漢字では、ヤマイダレに鼠と書くそうで、中国では古くから鼠由来の病気であることも知られていたようです。つまり人類史に記され続けてきたのです。エジプト…

森の崩壊が起こした自然災害

デイダラボッチの死に象徴される森の崩壊とともに、黒い粘調なもうひとつのドロドロがタタラ場に流れ込みます。そして崩壊した建物が溶鉱炉に接したのでしょう、大屋根が火災を起こしました。 この黒いドロドロは土石流でしょう。雨も降っていないのに土石流…

アシタカはなぜ、助かったのか

「やがて骨に至り命を奪うだろう。」と、ヒイ様が予言したアシタカの右腕の赤黒いアザは最終的に薄くなり、呪いが治まったことを示しました。それはあたかもデイダラボッチの首を返したことによるシシ神からのご利益のようにも見えますが、そうではありませ…

森から噴き出たバイオ・ハザード

首を飛ばされたデイダラボッチの体内から流れ出たドロドロした液体に触れた者はすぐ死に、コダマたちも次つぎに木から落下して息絶えた様子でした。まるでシシ神がタタリ神になり、人間どもを呪っているか、あるいは森全体の滅びの呪文を唱えたかのようにも…